最近の著作
Primary Care Japan Vol.4 No.1 December 2006 Oversea Health Consultation 英文論文です。保健同人社が20年ほど前からやっている海外ヘルスサポートの活動をまとめたものです。 2004年、横浜で開催された日本プライマリ・ケア学会で英文ポスターで発表したものを骨子にしています。
日米比較に学ぶ「国民主役」医療への道 日本医療企画 2006年12月16日初版第1刷 ハワイ大学医学部外科教授の町淳二先生と諸星沖縄臨床研修センター長の宮城征四郎先生が編集された本です。さまざまな医療分野を日米比較して、よりよい日本の医療を作る糧とするのが目的です。 私は「家庭医と家庭医療」の章を執筆しました。
JECCS ニュース・レター2006年12月号 巻頭言「ベスト&ブライテスト」
デビット・ハルバースタムの作品を引用し、EBMの運用にはエビデンスが作製される過程の検証が必要であることを書きました。
「3分診療と感じさせない問診テクニック」 ばんぶう 2006年12月号
インフルエンザシーズンを前にして効率の良い診療術を徹底研究する特集の一つとして、書かれたものです。インタビュー記事ですが、薄利多売の日本の医療の現状を認識した上での、患者解釈モデルの概念を利用した満足度を上げる診察術を披露しました。
「診療所教育はやって楽しいか」 医学教育 2006年、第37巻5号、284ページ
Correspondenceに依頼により執筆しました。第3号の武田祐子氏の論文、「診療所教育を行う医師にとってのインセンティブ」を読んでの感想を書きました。
日本的「家庭医」の守備範囲 日本内科学会雑誌 2006年9月号
4月に横浜であった内科学会総会での発表が論文になりました。特別企画なので、雑誌の冒頭に近い非常に目立つところに掲載されています。
英文診断書、領収書などの雛形 「治療」2006年9月号
この号の治療の特集は「プライマリ・ケアのためのよりよい外国人診療」ですが、その中で英文文書の書き方を執筆しました。この特集は非常にユニークなもので、実際的な記事が満載です。この方面に関心のある医師は是非御一読を。
JMS (Japan Medical Society) 巻頭特別企画 第103回日本内科学会総会 2006年7月号
この企画の中で、シンポジウム「内科医に必要な他科の知識」を取り上げていただき、私の発表した「日本的家庭医の守備範囲」を写真入りでフルページで紹介していただきました。
「内科診療シークレット」 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006年5月 第2版第1刷
英語からの訳本です。第2版も「内科コンサルテーション」の部分を訳しました。
「腹痛、胃が痛い」 綜合臨床2006年4月増刊号、日本のプライマリ・ケア、よくある健康問題100 この増刊号は2005年秋に企画、人選にも関わりました。医学誌各社がプライマリ・ケアに関心をもってくれることは有り難いことだと思っています。
日本での家庭医のあり方と薬剤師の関わり 医薬ジャーナル 2006年4月号 薬剤師も読んでいる雑誌から依頼を受けて上記の記事を執筆しました。薬学部も6年制になり、薬剤師の方々も張りきっているようです。
対談 ストレスと心臓病 日経メディカル 2006年2月号 これは、昨年暮れに対談した内容をまとめたものです。JECCSホームページの医療質問の統計資料も参考にして心臓神経症への対処を述べました。
在宅でのこの一言! 日本医事新報社 日本プライマリ・ケア学会編 2006年2月第一版 共著 この中で私は、「本人もつらいんですよ」というタイトルで、20年間妻を介護した夫についてのエピソードを書きました。
クリニックマガジン 2006年2月号 私の考える「地域完結型医療」という特集で、「医療制度と地域特性のマッチングが不可欠」という持論を述べました。
[ BACK ]