2002年11月20日大阪にて
JECCS市民講座「心臓神経症について」 |
家庭医として開業していると、本当の心臓病ではないいわゆる「心臓神経症」の患者さんがたくさん来られます。この心臓神経症と本物の心臓病との見分け方を述べました。また、JECCSホームページにこれまで寄せられた医療質問には多くの心臓神経症で悩んでいる人からのものがあります。これらの質問と私の回答を紹介しながら具体的な解説をしました。
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2002年11月16日
No Side Conference、大阪にて |
今回で3回目になる「プライマリ・ケアの勉強会」として発足した当カンファレンスです。「家庭医を巡る諸問題」というタイトルで、日本医大医療管理学教室前教授の岩崎榮先生に講演していただきました。岩崎先生は国立医療・病院管理研究所の部長時代に「家庭医に関する懇談会」に厚生省側として深く関わっておれらます。こういう過去20年間の日本の「家庭医」の歴史を振り返り、将来を語って頂きました。出席者は10数人と少数でしたが、この問題に関する意識の高い出席者ばかりで、かなり深い討論が出来たように思います。
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2002年11月9,10日
第17回家庭医療学研究会、東京にて |
前回、大会長を務めた研究会です。今回のテーマは「魅力ある家庭医を育てるために」で、聖マリアンナ医大の亀谷先生が大会長です。
今回はずっと気楽な立場で出席し、さまざまな立場の人たちとロビー外交をする時間もたっぷりありました。2日間にわたり、早朝に世話人会や、2005年の世界家庭医学会(WONCA)の企画会議といった会議もあったので、結局東京に2泊することになりました。
この1年でまた会員数が増加し、700名を超えました。このことも踏まえ、総会で研究会から学会への昇格が決定されました。ますます発展する家庭医療学会(http://www.medic.mie-u.ac.jp/jafm/)を宜しくお願いします。
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2002年9月22,23日
仙台にて「第8回 在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク」 |
上記の研究会のため仙台に行ってきました。私の役割は「医師教育における実戦的在宅ケア研修とその未来」というセッションの司会をすることでした。勿論この発表も
非常に興味深いものだったのですが、その他の発表を聴いたり、参加している人たちとの情報交換が非常に役立ったように思います。
介護保険関係では、現場の意見を聴くのもよかったし、行政からの発表も知識整理に役立ちました。後者では厚生労働省の課長(中央省庁の課長以上を通常、高級官僚と
呼びます。)以下3人のお役人が来て発表されたのにはびっくりしました。非常に実行力のあるネットワークです。
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2002年9月14,15日
大阪にてJECCS夏期大学 |
ハーバード大学から、Adolph
Hutter教授、アリゾナ大学から Gordon Ewy教授を招き、中ノ島の国際会議場の12階にある円形会議場を2日間貸しきりにして、夏期大学を行
いました。
私は、Ewy教授の「新しい国際基準心肺蘇生法以降何が変わったか?」というレクチャーの司会件通訳を担当しました。
当会の会長高階先生も、副会長木野先生も、両先生とは旧知の間柄で、終始和やかな雰囲気で2日間を終えることが出来ました。
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2002年7月27日
大阪にて JECCS循環器専門ナース講義 |
JECCS(臨床心臓病学教育研究会)によるこの試みは昨年から引き続いての2回目なのですが、今回も、東京、長野、広島などの遠方からの受講者を含め31名の参加者がありました。
テーマは昨年と同様「真の心臓疾患と心身症との鑑別」でしたが、新しい受講者を前に、かなりのアドリブも交えて講義しましたので、新鮮なものになったような気がします。
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2002年6月22日
大阪にて 第一回 病診ケースブレーンストーミングを企画、主催 |
上記のちょっと奇妙な名前の会の第一回を開催しました。
これは、病院勤務医10人、開業医10人を集め、提示されたありふれた症例をきっかけにして、病診の本音をぶつ け合う討論会として企画しました。その討論の中から何か創造的なものが生まれ欲しいという願いから「ブレーンストーミング」という命名をしました。
さて、出席者にはいずれ劣らぬ論客を厳選したので、それほど心配はしていませんでしたが、討論に入ると、沈黙の時間帯は一切なく、どこで討論を切ろうか心配する程の活気でした。
討論の後に用意した懇親会にも全員が参加してくださり、ここでも日本での懇親会には珍しく、食べるより喋る人がほとんどでした。
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2002年4月27日
No Side Conference、大阪にて |
第2回目の今回は、プライマリ・ケアの臨床知識と手技に非常に堪能な、国立京都病院
の酒見先生に講師をお願いしました。臨床の実力が一番試される場ということで、 「往診に役立つ身体診察方」という題名で講演していただきました。
講演は非常に熱が入り、時間は大幅に超過してしまいましたが、聴衆は半ば圧倒され つつも満足されたようです。 |
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2002年3月30日
大阪にて 第25回大阪市東部小児談話会で講演 |
「小児のプライマリケアー欧米との比較」と題した講演をしました。
主に米国で のFamily Practiceのレジデントがどのように、プライマリケア医療を研修するかということを語りました。
当会は、開業あるいは第一線病院の小児科医を中心に25回と回を重ねている勉強会と聞きました。出席者は熱心な先生方ばかりで、講演後の討論も活発に交わされました。講演後の懇親会も大いに盛り上がりました。
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2002年1月23日
京大総合診療部にて |
診療所で行う外来研修
年に一度の京大での講義です。 今回は、木戸医院でここ数年行っている外来研修の報告をしました。
1999年5月から今年の1月までに、医学生8人、医師6人の研修者が木戸医院を訪れました。その研修方法の概略と、彼(彼女)らの研修レポート内容を中心にお話ししました。
診療風景 の実感が伴わないので、ちょっと上滑りな講義になってしまったのが反省点です。
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