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学術・書籍のご案内

2002年の著作

看護のための最新医学講座第32巻;医療面接から診断へ
中山書店  2002年11月10日第一版第一刷


「咽頭痛」の項を担当しました。
当看護学書は日野原先生と前京大総長の井村先生が監修されており、そのモットーは「サイエンスとアートの統合」です。その趣旨に則り執筆したつもりです。

長年通院している心気症的な77歳女性の心窩部痛
JIM 12巻9号 2002年、p 818−819


  これは「症例が明かす腹痛診療のコツ」と題する特集のために依頼されて執筆したも のです。内容はタイトルをクリックしていただければ出てきます。

満足度を求めての旅
家庭医療(家庭医療学研究会誌)、9巻1号、29-34、2002年


  第16回家庭医療学研究会での大会長としての講演をまとめたものです。自らの四半世 紀の医師人生の総括を「患者満足度」を切り口に語りました。

「医師像の解体」(原題Nos Medecins)
エルヴェ・アモン著、野崎三郎訳
はる書房 2002年6月28日初版第1刷

 
翻訳の医学監修を書店より依頼されて、私が行いました。原著のペーパーバック が300ページですから、原文と訳を照らし合わせて、読むのに半年を費やしました。 今となってはいい思い出ですが。

本書は、フランス人ジャーナリスト、アモン氏が、3年間かけて200人以上のフランス 人医師を取材して書いた、ドキュメンタリーです。取材された医師は、有名教授たち より、現場で苦悩している「普通の医師」の方が圧倒的に多いのです。ですから、現 在のフランス医療・医学のさまざまな問題点が生々しく見えてきます。日本ではあま り知られていないフランスの医療・医学を知るには、最適の著書だといえます。

日常外来診療ハンドブック メディカルトリビューン 2002年

 
STDとAIDS 、それに「海外旅行者に対する注意点」の3つの項目を執筆しました。
海外旅行・・・は違和感はないと思いますが、何故STD/AIDSなのかと思われるかも知れません。実はこの本の初版は1987年で、実に15年ぶりの再版なのです。勿論、初版の時も同じ項目を執筆しました。80年代初頭の米国でのレジデント時代、AIDS/STDはかなり多く経験を積んだので、当時、この項目の依頼をお引き受けしたという次第です。

「海外への紹介状、健康診断書など各種証明書の書き方」
南山堂「治療」2002年3月増刊号 p536-538

 外への紹介状、健康診断書など各種証明書の書き方。また代行システムがあるのかについて書いております。

 

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木戸友幸
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