2004年12月27日
East Asian Medical Students Conference (AMSC) 大阪羽衣にて |
東アジアの医学生が集う会議なのですが、10月頃に木戸医院に診療所研修に来た開催側の日本の医学生から講師の依頼を受けたのです。In
Search of Patient's Satisfactionというタイトルで、自らの医師としての半生と、日本のプライマリ・ケアの現状と未来を英語で1時間語りました。
学生は、フィリピン、インドネシア、台湾、韓国、香港などの各地から来ており、概して英語に堪能で知的レベルもかなり高いようでした。ユーモアのセンスもあり、なかなかノリもよく、意図して講義中にちりばめてあったジョークにはタイミングよく反応してくれました。気に入ってもらえたのか、夕食会にも誘われて、若者との楽しい半日を過ごすことができました。診療以外の仕事ではこれが今年の仕事納めです。 |
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2004年11月13日
第6回 No Side Conference in Primary Care 大阪にて |
今回は、ミシガンで家庭医として活躍しながら教育にも熱意を燃やしている佐野潔先生とマイク・フェターズ先生に講演をしていただきました。彼らは1週間前の家庭医療学会のために来日しており、その機会を利用しての講演をお願いしたわけです。今回は、事前に広報して、医学生や研修医にも多く参加してもらいました。講演後の懇親会も非常に盛り上がり、主催者側としては大満足でした。 |
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2004年11月6,7日
第19回 日本家庭医療学会 さいたま市にて |
学会員数は1000人を超え、学会参加者はほほ400人でした。かなりの規模の学会になってきています。当学会の特徴は、20代、30代の若い層が多いということで、それだけ発展性があるということです。私は運営委員をしているので、運営委員会出席が一番の仕事でした。ワークショップなどもちょっと覗くだけのつもりで入ったら、きっち
りまとめの挨拶をさせられてしまいました。 |
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2004年10月2日
大阪にて
内科専門医会近畿セミナー |
私が今回当番世話人でしたので、企画しました。輸入感染症の話題を大阪市立総合医療センター感染症部長の阪上先生からお話ししていただきました。
メインイベントに 先立ち、阪上先生を知るきっかけになった私の診察した症例を、前座として私自身で報告しました。活発な質疑応答が交わされ、なかなか好評だったようで、ホッとしま
した。 |
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2004年7月1日
東京日野市にて |
「家庭医が語る生活習慣病」と題する講演をしました。
聴衆は某電機会社の幹部社員の人たちでした。皆さん、生活習慣病がそろそろ気になる年齢の方たちばかりでしたので、熱心に聴いてもらえたようです。 |
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2004年6月4,5,6日
日本プライマリ・ケア学会、横浜にて |
理事会出席や座長などのいつものオフィシャルな仕事に加え、今回は英文ポスター
(Overseas Health Consultation)の発表まであり、かなりのハードワークでした。しかし、いろんな人との出会いもあり、発表も大成功だったし、忙しい中にも満足感のある学会でした。 |
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2004年4月24日
開業支援基礎セミナー 大阪にて |
医師派遣業であるメディカル・プリンシプル社主催のセミナーで講師を務めました。
「私のクリニック・スタイル」ー安心して帰ってもらうためにーと題して講演しました。実際に開業を目指す人たちの集まりなので、活発な質疑応答になりました。 |
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2004年3月27,28日、東京にて
Work Based Learning in Primary Care
-プライマリ・ケアの現場でスタッフと共に働き、学ぶ- |
この催しは、日本家庭医療学会、地域医療振興協会とLondon
Deaneryの3団体が共催で開かれたワークショップです。ロンドンから、3人の医師と2人の看護師が講師として出席しました。私は、一応日本側の講師の一人でしたが、実際は通訳の仕事が大半でした。イギリスのGPが、少ない予算の中でいろいろ工夫をこらして医療の質向上
に努力していることが分かり、私自身の勉強になりました。 |
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2004年1月14日
京大総合診療科講義「臨床倫理4分割法を用いた地域ケア会議」 |
今回は、講義ではなく、2年前から我々の地域でやっているケア会議の症例を、実際
に学生に参加してもらって模擬会議をしました。 その会議の方法論に、これも地域ケア会議で実際に使っているのですが、臨床倫理4
分割法(http://square.umin.ac.jp/masashi/4box.html)というものを使ってやりま
した。学生はかなりの興味を示してくれたようです。 |
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