木戸医院の中待合の壁面を利用して、十枚の額がかかっています。
ここに2カ月交代で、写真やイラストが展示されています。名付けて木戸ギャラリーです。 このギャラリーは、新木戸医院落成の1999年5月より始まり現在に至っています。ここに作品を展示して下さるのは、いずれも若手のプロの写真家やイラストレーターの方々です。これを仕切ってくださっているのが、自らも写真家の宮本進氏です。宮本
氏は料理写真を生業にされていますが、パリの街角にも個人的な興味を持たれ、年に一度はパリに撮影旅行に行かれます。そういう関係で知人を介し知り合うようになり
ました。そんなわけで、木戸ギャラリーの第一回目は宮本氏のパリの写真集でした。その後は宮本氏の仲間が順に作品を提供してくださっています。作品は玄人好みの渋い風景写真から、子供が喜ぶアニメ調のものまでさまざまなので
、広い患者層に支持され、医院の憩いの場となっています。
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